あいたい「抹茶は楽しいあったかい」

NHK中国地方ローカル番組の、全国ネット再放送。

ルー大柴こと茶人大柴宗徹が、なんかノーアポっぽい演出で松江を行脚する謎のテレビ番組。

カラコロ広場から船頭さんに導かれて行く茶道具屋は千茶荘。あっちの茶道具屋に入るとありがちなんだが、まずおもてなしのお茶が出る。しかし二服出すのがデフォとは知らなんだ。

さらに菓子屋三英堂ではお菓子は二個付けと教えられる。

…どういう事だ松江。


会社でお茶休憩している人達の女子会にも参加。茶碗がそこそこいい感じなのがなんともはや。


宿泊先のホテルでは不昧流の大会に飛び入り。濃茶席の大柴宗徹のかっこいい事よ。


翌日不昧流の茶人宅へ御訪問。
屋根裏の茶室へ招かれる。隠れ茶室…そういうのもあるのか。天保の改革避けとはいやはや。

そして幼稚園での園児の茶。しかも「子供同志で点ててあげる」ものだったなぁ。すげぇ。

そして不昧公創立の華蔵寺。御成りの間(広間)+3畳の茶点所は、茶席というより大名の接待所。ここはあんまりお茶呑みたくなる場所ではなかったかな。


松江の凄さの判るなかなか面白い番組だった。とりとめは無いけど。

しっかし初日5服に翌日2服。茶の湯の取材も大変だわ。