茶 私の見方3 茶の道 着物

柳宗悦の「茶の病ひ」より。

昨日の文章の最後の部分に続く一文。

それに茶會といふと若い女達が競ってきらびやかな着物を着てくるなどは、凡そ「わび茶」からは遠い風景である。

まぁそうなんだけどさ。

実際問題紙子とか渋い茶色の木綿の着物とかが必須の集まりだったら、女性の茶人は全滅すると思うの。

茶席に辿りつくまでに街中も歩かにゃならんわけですしおすし。