利休真流茶の會圖式10 後入主人出迎の圖

客中立いたし腰掛にゐる亭主迎參るか或は主老体ならば鑼呼鐘打つことあり
この時客一同腰掛をはずし聞くべし
やゝありて席入りをする

例の話。

銅鑼は亭主が迎えに行くのの略式。だから本来亭主が迎えに行くものである。
銅鑼を使っていいのは老人くらいのもの。

そして銅鑼の場合は客一同は腰掛から立ち上がる。つまりうんこ座りはしないっぽいね。


ちなみに図はこんな感じ。

みんな猫背過ぎ。あのリラックスっぷりはどこへいったのよ。
これから苦行なのか?