茶商の読んだ茶経評釋3 茶の効用と医学

「第五節 茶の効用と醫学
茶の用たる味至って寒なり。
飲を為すには(略)

という茶経の文章に対しての著者のコメントから。

「暑いときにも熱いお茶
五臓六腑が活きかえる」
弊社のポスターの意味もそこにあります。
暑いときに熱いお茶を飲めば、、、汗一入であるが、一汗かいた後は心地よく涼し気であるという訳です。
クールグリン、水出し煎茶、オンザロックは絶対否。
私しゃ夏でも熱いお茶、というお年寄りを大切に致しましょう。

お、おう。そうか。…良かったな。

本書が書かれた90年代前半ってのは、まだ「コピーライター」が全盛の頃。
茶業界の偉い人もそういうノリを要求されてはっちゃけちゃった、ということだろう。ほとんどビョーキ。

でもなぁ。

当社製作のポスターであります。
お茶好きでよかった
 ガンの予防にお茶が効く
お茶好きでよかった
 成人病予防にお茶が効く
お茶好きでよかった
 老化予防にお茶が効く
お茶好きでよかった
 食中毒予防にお茶が効く
お茶好きでよかった
 虫歯予防にお茶が効く

ここまで書いちゃうと薬事法的に問題だと思うの。