2014-02-11 利休道歌に学ぶ24 茶巾と帛紗 読書 茶巾をば長み布はば一尺に横は五寸のかね尺としれ (略) かね尺としれ」「ということは、お茶のほうでは、寸法をはかるのに曲尺を用いなさいということです。 (略) 帛紗をば竪は九寸余よこ巾は八寸八分曲尺にせよ (略) 布の話だけれども、鯨尺でなく曲尺にせよ、というのがキモらしい。茶室を内々寸法で建てることとかも考えると、茶人は自分の使いたい物差しで物を計る、ということなのかもしれない。 あと帛紗の句はゴロが悪すぎやしませんか。こういうのは音の楽しさで覚えるもんだと思うんですけどね…。