一、易二畳敷、いろり三寸ノいろり也、雲龍釜、五徳すへ、
つふばい斗ニ而四畳半ハつぶばいニみぢんまぜて
後半の灰の話はどうでもいいや。前半が問題。
利休の二畳茶室は、囲炉裏の大きさ一尺三寸。雲龍釜に五徳を据えた、と言っている。
常々二畳隅炉に一尺四寸の炉はでかいんじゃないか、と思っていた。
水指の置き合わせとかでバランスが悪いというか。
やはり少し小さくしていたということか。ま、一尺三寸でもでかいと思うが。
で、炉が小さい分、細い雲龍釜を使う。
しかし隅炉なので、釣り釜にしてもお客に見えないので五徳で。
ま、これは納得ですなぁ。