茶道早学2 以心斎

昔、「あれ?官休庵の以心斎(1830年生まれ)の父親が久田皓々斎(1819年死去)って無理じゃね?」ってことを書いた。

http://d.hatena.ne.jp/plusminusx3/20090320


でもこの本に答えがあった。

千宗守
以心齋ト号ス
実ハ吸江齋ノ子

ちょっ。おにーちゃんなにやってんのーーーー!

吸江斎は皓々斎が死ぬ前年に生まれた子で1818年生まれ。
とすると12歳で以心斎作っちゃったわけか…。

10代以心斎と11代一指斎は18歳違い。多分異母兄弟という事になるのかな?


ちなみにこの本の出版年には以心斎まだ御存命である。
同時代ゴシップ資料ってことになるのかねぇ。