茶室の話6 淀看席と風炉

19・20図は京都黒谷の西翁院にある淀看席で,
(中略)
炉は19図のように,道具畳に向こう切りであるが,これを塞いで,風炉を据えてある.

というわけで、淀看席/宗貞囲いに風炉を置く図、という珍しい画像。

まぁこうするしかないわけだけど、宗貞囲いの意味があんまりない。
というか見えにくいだけ。

でも、淀看席なんて夏っぽい茶室でも風炉でどうするかの工夫はろくにされていない、という事がわかって逆に面白いかも。