3帖台目の茶席には多くの型がある.
(中略)
これは3帖の畳と台目の点前畳の付き方によるものであるが,これらの間の関係を明らかにし,更には進んで,
より多くの型の茶室の平面を見出して設計に役立てたいと思う.
ということで、著者は三畳台目の名席を分析している。
分析した茶席は以下の7席。
- 表千家不審庵
- 曼殊院の八窓庵
- 水無瀬神宮の灯心亭
- 三渓園の春草炉
- 藪内家の燕庵
- 森川家の麟閣
- 金地院の八窓の席
その結果の結論が以下の通り。
計6つの基本型が考えられる。
んで、図はこんな感じ。
7つなのか6つなのか8つなのかはっきりしてほしい…。