趣味Do楽 茶の湯 藪内家“織部も親しんだ茶の魅力”2
番組はいきなり合戦シーンから始まる。
戦国時代の武家の茶の伝統を受け継いでいるのが藪内家だそうである。
東山殿の下で同朋衆をやっていた一族の子孫が紹鴎に学んで(という事は珠光には学んでない?)、足利義輝が殺された時も足利義昭が挙兵した時も本能寺の時も関が原でも大坂の冬の陣夏の陣でも戦に参加してないのに、戦国時代の武家の茶とは如何なものか。
そして椅子に座る若宗匠。でもその座り方は「フォレスト・ガンプ」。…一期一会の体現でしょうか。
道具は縁外に置く作法なのは知ってた。
http://d.hatena.ne.jp/plusminusx3/20080827
軸が読めない場合はそれなりに印象を焼き付けておく、というアドバイスはナイス。
いきなり濃茶の客で、ババアにサンドされるアナウンサー。ま、正客も詰めもできねーわな。
にしても出服紗デカいな。
前も思ったけど、男も女も数寄屋袋持ち込んで、そこから服紗や懐紙出すのな。
その分懐中してないみたい。懐に入れない懐紙って字義的にどうよ?
薄茶は特に見るトコないのでパス。
抹茶の話は、七茶園の一つがまだある、という点は興味深い…が、昔ながらの手揉みとかではないんやな。残念。