趣味DO楽 茶の湯武者小路千家 春の茶事を楽しむ


まずスタートは官休庵の初釜風景から。

緑の台子と緑の炉縁の前で、ぎゃぎゃぎゃぎゃとお茶を点てる家元。

私の中で武者小路千家というのは、よく言えばラフ、悪く言うと乱暴なイメージ。

そのイメージ通り猛烈で荒っぽい家元の茶。

まぁ早く点てるのは冷めにくいのだから、必ずしも悪いことじゃないとは思う。


さて第1回は客の作法。


官休庵を訪ねるNHKのアナ。家元が出迎える。
アレ?息子さん推しはしないの?

まぁ緑まみれの席で、カピバラっぽい顔と動きで芳野宗春先生を紹介し家元退場。…荒っぽい。


あとは席入りして薄茶飲んで主菓子食べて濃茶。
主菓子食べて濃茶飲んで薄茶…じゃないのね?


ところで思ったんだけど、指先だけトンと付く座礼、縁内に茶碗を置いた上で、膝と茶碗の間に両手突っ込むのは茶碗転がしそう。感心しない。