茶道入門8 風炉薄茶点前
本書に見る志野流のお点前のポイントを抽出する。
- 男子は片手扱い、女子は両手扱い
- 建水は左手/柄杓と蓋置は右手で持ち込む
- 帛紗は二度鳴らす
- 捌いた帛紗の輪の方で薄器は拭う
- 右手に帛紗を持ったまま右手で柄杓を取り、片手のまま鏡柄杓し、次に左手で柄杓を受け取り、右手の帛紗で風炉釜の蓋を取る。
- 茶筅とうじの時は茶碗の左側を持ち上げる。
- 茶碗の拭い方→昨日のエントリ
- 茶碗に茶を入れた後水指の蓋を開くが、水はささずにお茶を点てる
- 薄茶でも服加減の挨拶を簡単に行う。
客もまた挨拶をして茶碗を自分の前にとり、一口飲みましたら主人に向い、服加減のよろしきことの会釈をします。
- 茶碗をすすぐ時、お湯あるいは水を茶碗に入れた後、茶巾を茶碗の縁にかけて持ち、湯または水を建水に捨てる。
細かい点が結構違う。でもかなり千家に近い感じ。
右片手鏡柄杓はちょっとびっくりしたなぁ。