趣味どきっ 裏千家「茶の湯を楽しむ」3回
第3回、濃茶。
奈良っちの濃茶の解説からスタート。「一碗の茶を分かちあうから一座建立」って説明は如何なものか。
柄杓の扱いの割稽古。
「鏡柄杓にはどんな意味があるんでしょうか」。ナイス質問。「自分の心を」ナイス解答。
うちの流派は鏡柄杓とは呼ばないが、あの位置にまず柄杓を持ってくる。多分大抵の流派はそう。
「建水上の柄杓をあそこにホールドしないと蓋置が出せないんだよ」という解答では駄目なんだろうか?
「四方捌きの意味は?」「東西南北が云々」
なんだか変な理屈がつくのが面倒だなぁ。でも「仰々しくしてみただけよ?」とは言えないよなぁ。
んで肝心の濃茶。
「薄!」
最近の濃茶は薄いっていうけど…。
前回よりちょっとだけ点前映像が少なめだけど、いつものシリーズよりはずっといいねぇ。
ただ全体に説教臭いんだよなぁ。