大量の薄茶
濃茶の点て方。
多くの流派では、濃茶は二杓で点てて、一杓目はなみなみ汲んでそこから適量注いでから残ったお湯を釜に戻すんではないかと思う。んで二杓目は濃度調整。
その方法だと一杓目は茶碗のお茶を見て、お湯の浸り具合を見ていい感じになった処で止める事ができる。
しかし、私の教わっている点前では、一杓目は適量を汲んで注ぎ切りである。
- お茶の量を茶杓で確認する。
- お湯の量を柄杓で確認する。
という二つの目分量をしなければならない。
湯が適量でも茶が少なかったり、茶が適量でも湯が多かったりしたらどうなるかというと…なんか、大量の…薄茶ができてしまう。しかも泡立ってないという…。
泣きながら飲み干す。
慣れりゃいい感じに出来るようになるもんなのだろうか…。
難しいぜ。