近代の禅僧と茶の湯4 鈴木大拙

古本屋で、見掛ける禅の本。有馬頼底や立花大亀だったりもするが、一番多いのは鈴木大拙だと思う。全集もでてるしな。

その洪嶽宗演の通訳をつとめ、講話を英訳し書物としたのが鈴木大拙(1870〜1966)であった。
鈴木大拙は、洪川宗温ついで洪嶽宗演に参禅した居士であった。

居士、すなわち在家の人だったんか!鈴木大拙の著作自体はちっとも読んだことが無かったので、その辺ちっとも知らんかったわ。

どっかの派の管長か、悪くてもどっかでかい寺の住職かと思い込んでいたぜ。参った参った。


在家の鈴木大拙の英語の本に惹かれてZENにはまった外人も多いと思うんだが、禅の側からみた鈴木大拙の評価ってどんなもんなんだろうなー、とか思いました。