利休道歌に学ぶ29 お茶の香気

風炉濃茶必ず釜に水さすと一筋に思ふ人はあやまり
(略)
従って風炉濃茶点前は、お茶の色香が失せているから、そういう意味で、水を一勺さして、温度を調整してお茶をおいしく差し上げることになります。
ところが、風炉というのは一年通してできますから、炉のときに風炉でお点前をするとき、熱いお湯をそのまま入れてもいいという教えです。

ここまでなら、まぁ同意できる。

ただし現在は、炉の時期に風炉濃茶点前をした場合は、やはり風炉の時期に準じて、水を一勺さしています。

最後の一文が水を差してますよ…。