2014-06-24 五月雨 その他 茶杓の銘で「五月晴れ」と言ったら六月だからってことでやりなおしになった。でも「茅の輪」はOKだった。 五月雨は旧暦五月の雨で、ちょうど今時分の雨で、梅雨のこと。 五月晴れは梅雨の合間の晴れ間である。 茅の輪は、旧暦六月末の夏越しの祓えの道具で、七月終わりの話だ。 本来もっと暑い時期でないと「水無月」が氷を模している意味がない。 本来論で言えば、OKな筈のことがダメで、ダメなことがOKになっていた。 …茶の湯は旧暦ベースであってほしいなぁ。