炊飯
どういうわけか…昔の茶書には載っていないのに…茶の湯ではまずお客様に生煮えの飯を出す事が常識になっている。
そして、きちんと炊き上がった飯は飯器に入れて出すのだと言う。
迎えつけ、客入り、初炭…その時間を見計らい、完璧なタイミングで生煮えご飯を出すのが最高のご馳走だと言われている。
客も亭主がタイミングを計っている事を熟知し、相手の望むタイミングを読んで対応してあげるのが一座建立ってものなのである。
…めんどくせぇ。
炊飯器を10個ばかりセットして、5分差で電源オンしておけば、客が少々グズグズしててもどれかは「最高の生煮え」になるだろ?
茶道具に比べりゃ炊飯器なんざやっすいやっすい。
こんなの力で解決しよーぜぃ。