趣味悠々 武者小路千家 最終回
家庭のテーブルでの、立礼の話。ぐっと家庭向きのお話になって好感触。
おお略しまくりだな、とか、盆がでかいな、とか、でも山道盆でないのが好感が持てるな、とか、今回はいろいろといい感じになった。
ただ、すっごくカジュアルな感じで進めているのになぜか時折緊張感が走る感じ?
…家元が中央に座っているのがいかんのじゃないかな?和気あいあいの家庭茶会を家元は遠くで見ながら解説する、みたいな感じにならなかったものか。
マンションでのお茶は、とてもいい感じだった。
額を台の上に持ち上げるのにハラハラしたが。
でも次に出て来た「な、お前金持ちじゃん。家に立礼棚ってどういうこと?」みたいな人は、視聴者の反感しか買いそうもなかったなぁ。…あれは武者小路のパトロン的お弟子さんで、出さんとしかたなかったのかなぁとか邪推。
いろんな女性の手元がクローズアップされ、手は年齢が隠せないな、と残酷な事を思ったり。
にしても家元さんのお茶の呑み様はやはりラフなことこの上ないのだった。