太鼓張障子の取っ手
太鼓張障子を作って判った事。
太鼓張障子の取っ手の深さは、桟の深さである。
5mmくらいしかない普通の障子を太鼓張りすると、取っ手として機能しないだろう。
今回は15mm角の棒を使って桟を組んだが、桟としては太過ぎ、取っ手としてはやや浅い。次に作るなら5mm×20mmくらいの板を使い、製氷皿の仕切りみたいなものを作るつもりで作った方がいいと思った。
あと、取っ手の部分は全部貼ってから切って作る。
図左の矢印の様に切り、縦の桟に巻き付ける様に貼りつける。
裏面を貼る場合は90度ずらして切って横の桟に巻き付けるように貼るといいと思う。
で、取っ手部を斜めに塞ぐ紙を桟の表裏に貼る。
気を付けなければいけないのは、桟が細ければ細い程、接着面が小さくなり接着に苦労するだろう、という事だ。
思い切って速乾のビニール系接着剤を使った方が潔いかもしれない。