2014-10-12 茶道筌蹄11 総括 読書 復帰しました。茶道筌蹄を総括していなかったので、まずそちらから。 茶道筌蹄の五巻は茶碗、茶杓、建水、茶会道具に楽家歴代…と続く。茶道筌蹄の大半は、道具名の列記と簡単な説明、誰の好みか。こればっかりである。茶道書というより、ハンドブックの様な感じ。これ、当時の表千家の門人を想定読者に「ああ如心斎好みでございますね」と言えるようになる為の本じゃなかろうか。現代語訳が出ないのもしかたないかも。 だって現代ではこのレベルの物はもう必要としてないもんね…。