福岡旅行記

最終日と言う事で時間無し。

太宰府へ移動。九州国立博物館で「日本のやきもの」を見る。
「橋姫」「雨雲」「無一物」等に再会。
長次郎「次郎坊」光悦「十王」は初見。

有田/伊万里焼のコーナーでは、古九谷は古九谷様式伊万里(有田)、の様なややこしい表記。

華美な京焼が、茶陶として認識できるのに、有田伊万里九谷はやはり茶陶として認識できない。この差を認識できたのがこの旅の成果か。
でもその差を生む物が何なのかはまだ判らんのだが。

その後福岡市美術館へ急行。

盆に来てしまったが、本当は8月末からの「立花実山」が見たかった。

松永耳庵のコレクション、田中丸コレクションともに素敵なんだが、いかんせん解説、展示がいまいちか。

志野香合が良かった。志野香合はどれも味わい深い、という事を再認識した旅でもあったか。