2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ミニスカ全盛

義母から聞いた昔話。ミニスカ全盛の頃は、お教室にもミニスカの女性が溢れ、正座するとナマ膝がにょきにょきしていて大層見苦しかった、との事。男の身としては普段のミニスカは歓迎ですが、お点前中は嫌だなぁ。 ナマ膝に限らず、二の腕や肩、へそ、背中、…

母達のお教室

私の母は京都。妻の母は神奈川に住んでいる。二人とも昔裏千家の教室に通っていて、二人とも膝を悪くし今は茶道をしていない。義母はずいぶん長い間茶道をやってきた。義母の先生はなぜか全然許状を申請してくれない人で、先生になれそうな所(引次か?)で足…

栗落雁,秋桜子,方寸

栗落雁 小布施堂製。栗落雁。すこしきなこ風味。 秋桜子 寿屋製。練切手型物。 方寸 竹風堂製。栗落雁。

信州野点無頼

昨日電車で上諏訪へ。 サンリツ服部美術館で光悦の不二山、紹鴎茄子、雁取茶碗など拝見。 服部さんは綺麗寂び系の品良い趣味。 呈茶は点て出しだが、茶碗は地元の作家物、いい感じに油揚手の黄瀬戸。電車で松本へ。 松本は何回か行っていて湧き水豊かな素敵…

青柳菓子舗。練切ヘラ作り/蕊は型押し今日からはちょっと日記っぽく、前日に頂いた菓子を記録して行こうかと思う。 #でも食べ物ブログにするつもりはない。

これからの主要展覧会 補遺編

以前書いた「これからの主要展覧会」の追加情報。 関西 北村美術館 9/09-12/9 暦年の茶 藤田美術館 9/15-12/9 東洋の美に出逢う 微妙? 野村美術館 9/08-12/9 懐石のうつわ展 微妙? 中国 田部美術館 9/11-10/28 七草なびく 松江城 10/6-10/7 松江城大茶会 …

ふのやき

利休時代の菓子を再現してみた。 ふのやき 小麦粉を水で溶き、フライパンで焼く。 オーブンは無かっただろうから鉄板で焼く為に加水多め。 てんぷらあった時代だし油は使う。 ベーキングパウダー類は無し。 つまり単なるクレープである。 焼き上がったら味噌…

秋は茶会のシーズン?

昼休み、塩瀬へ上生を買いに行ったら、えらく品揃えが悪かった。いつも"もろぶた"みたいな箱に一杯上生が入っているのだが、店頭に数個並んでいるだけだった。聞くと九月になって上生が飛ぶように売れ、そんだけしかないのだと。口切り以降の冬が茶会のシー…

ひょうちゃん蓋置 作り方編

ひょうちゃん蓋置の作り方。 ひょうちゃんを3つ集める。 崎陽軒のシュウマイには2種類あり、瓢箪形は特選などやや高めのセットに付属する。 うまいが、毎日食うとさすがに苦痛。 接合面を広げる このまま接着すると点で接着する事(図左)になり、強度が出ない…

ひょうちゃん蓋置

瓢箪蓋置、というのがある。 瓢箪6個をつないで六瓢=無病を意味する蓋置だ。これを崎陽軒のひょうちゃんで作ろう、と思いついた。ただ、ひょうちゃんは結構大きいので、6個構成にしたら大きすぎる。 唐子蓋置を参考に3個で構成した。 #意味ない?え?略盆…

正座2

自宅で毎日お点前の練習をしている。 そしたら慣れてきたのか、足が痺れにくくなって来た。痺れないようお点前の最中に微妙に体重を移動して血流を確保したりできるようにもなってきた。 人間、慣れるものなんですね。

金継ぎ2

ご飯茶碗の金継ぎ修理完了。生漆+との粉でつないだだけなんだが、かなり強固にくっついていてびっくり。実はかなりずれている。3片をまとめて一回で接着した為、精度を欠いた。1片づつしっかりくっつけた方がいいのかも。あと、接着1週目くらいでは簡単に外…

呈茶

お茶が点て出しか、それともお点前をきちんと見せてくれるか。 どうでもいい数茶碗か、それなりにいい茶碗か。 これが呈茶を評価する基準である。 観光地 寺や茶室等、観光客がくる場所での呈茶は、基本的に点て出し/数茶碗である。普通は窓口スタッフが点…